新型コロナウイルス感染症の無料PCR検査実施について
愛知県では無症状の方を対象にPCR等検査無料化事業が開始されました。
この度、当クリニックも愛知県から認可を受け、2月28日より無料検査を開始いたします。
発熱外来と同様、完全予約制になっておりますのでご注意ください。
現在、下記の両事業が適用中です。
PCR等検査無料化事業
感染拡大傾向時の一般検査事業
感染拡大傾向時に感染不安を感じる無症状者の検査(知事が特措法第24条第9項の要請をした場合)
対象者:①基礎疾患、その他の理由でワクチン接種ができない方②12歳未満の方で症状がない方③愛知県内在住で、感染リスクが高い環境にある等のために感染不安を感じる無症状の方
※愛知県内に住所があることが分かる公的証明書が必要です
※ワクチン接種済み・未接種を問いません
※発熱などの症状がある場合は発熱外来を受診して下さい。
実施期間:感染拡大の傾向が見られる場合に、愛知県知事が必要と認める期間
ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業
「ワクチン・検査パッケージ」制度の実施時及び民間事業者が自主的に行う陰性確認のために必要な検査
対象者:飲食、イベント、旅行・帰省等の活動の際の検査を希望する無症状の者のうち(愛知県内在住の有無は問いません。)
- ワクチン・検査パッケージ
・ワクチン3回目接種未了者 - 対象者全員検査
・イベント等参加のため検査が必要となる者※1
・イベント等で対象者全員検査を求められている場合
・高齢者・基礎疾患を有する者等との接触を伴う活動に際して検査結果を求められている場合
実施期間:2023年3月31日まで(感染拡大の傾向が見られる場合に、愛知県知事が必要と認める期間)
検査方法
| PCR検査 | 抗原検査 |
検体 | 唾液 | 鼻咽頭ぬぐい液 |
所要時間 | 約1~3日 | 約 5 分 |
精度 | 高い | 核酸検出には劣る |
※感染状況により、検査方法が変更となる可能性もございます。
検査結果通知書の有効期限
陰性証明書の発行が可能です(別途¥2,200)。
検査内容により、有効期限が異なりますので証明書を証明される日に合わせてご予約ください。
・抗原検査:検体採取日+1日
・PCR検査:検体採取日+3日
予約方法について
混雑を避けるため、完全ご予約制となっております。お時間に余裕を持ってお越しください。
ご予約はお電話にて承ります。
<予約受付電話>
【月〜土】9:00~12:00/15:00~18:30
※水・土午後、祝日を除く
お持ち物
① 本人確認書(保険証・運転免許証・マイナンバーカード・学生証・在留カードのいずれか)
※「感染拡大傾向時の一般検査事業」をご希望の方は、必ず愛知県の住所が記載された身分証をお持ちください。
② 検査受検の目的を証する書類等(目的となる飲食、イベント、旅行・帰省等の概要・日付がわかるもの)
※「ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業」をご希望の方のみ
ご注意点
無料化事業の検査は無症状の方を対象としております。
発熱・咳・鼻水・のどの痛み・呼吸苦・倦怠感・急な味覚嗅覚障害などの症状がある方や濃厚接触者に当たる方は検査出来かねますのでご注意下さい。
検査結果通知方法
検査結果通知書を受検者に発行します。
詳しくは下記の愛知県からの通知を必ずご確認ください。
愛知県 PCR等検査無料化事業について
濃厚接触者について
新型コロナウィルスの濃厚接触者の定義は、下記のように定められています。
濃厚接触者とは
濃厚接触者とは、新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は、
1.距離の近さと2.時間の長さです。
必要な感染予防策をせずに手で触れること、あるいはマスク着用なしの対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
なお、15分間、感染者と至近距離にいたとしても、マスクの有無、会話や歌唱など発声を伴う行動や対面での接触の有無など、「3密」の状況などにより、感染の可能性は大きく異なります。
そのため、最終的に濃厚接触者にあたるかどうかは、医師が具体的な状況をお伺いして判断します。 濃厚接触者と判断された場合は、保健所の指示に従ってください。濃厚接触者は、感染している可能性があることから、所定の期間は、健康状態に注意を払い、不要不急の外出は控えてください。
濃厚接触者の待期期間
令和4年7月22日より濃厚接触者の待機期間は、最終接触日を0日目として5日間(6日目解除)が原則ですが、2日目及び3日目に抗原定性検査検査で陰性を確認した場合、社会機能維持者であるか否かに関わらず、3日目から待機解除が可能となりました。医療従事者が濃厚接触者となった場合は3日間勤務前に抗原定性検査を行えば、連日勤務可能となりました。